毎年、栃木県税理士政治連盟の栃木県選出国会議員団との賀詞交換会に参加しております。今年も8名の国会議員本人、秘書3名が出席され、それぞれご挨拶を頂いていました。同じ会場で、栃木県税政連・県連各会長、栃木県知事、宇都宮市長、国会議員、関東信越税理士会会長のスピーチを聴く機会を頂き感謝であります。


(中村栃木県税政連会長)

 通例では税制改正は暮れに明らかにされ、新年早々に開催される通常国会に提出され成立するのですが、昨年23年度は3・11東日本大震災で後手になり、日切れ法案を細切れに審議成立する異常な年でありました。本年度は先ず小幅な平成24年度税制改正を行い、3月には野田総理の政治生命をかける「税と社会保障一体改革」成立に向けて動きだす激動の年となります。我々税政連も、「国民の利便性向上」「生活を支える経済の回復・活性化」を願い行動してまいります。


(小林関東信越税理士会会長)

 我々は「税理士として何を行い」「何で国民に貢献できるか」を常に我々は問う必要があります。その社会貢献の第一は申告納税制度の発展であります。今年も本会は大震災の復興をめざし、実働6,500名の体制で確定申告会場で支援を行います。税理士会の何らの見返りを求めず、国会財政の健全化だけを求める真摯な活動を誇りといたします。


(国会議員のあいさつで)

 昨年はTPP・ユーロ危機で、日本経済の行方を見つめ直す機会を得ました。ユーロ危機は遠く、日本との貿易額を大きくありませんが、日本の貿易額の大きい中国・台湾にとっては大きな問題であります。日本の貿易は現在、米国と中国・香港・台湾比で1:2であり、中国に韓国を含めれば1:3になります。従って、ユーロの行方で日本経済が左右されることは事実であります。世界経済の動向に大きな関心を持たなければなりません。


(街角散歩)

 今回も午後1時に長野駅乗車・9時には帰宅との直行直帰でありました。私は歴史好きですので、懇親の席で「宇都宮城」のことを尋ねると会場から近くに城跡公園があると教えていただきました。来年は早朝に出向き、城跡見学し、昼食は名物「宇都宮餃子」を頂くこととします。



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 なお、私からのメッセージは・・・・・