しばらく行ってなったのですが、6月15日が結婚記念日ということで、ひさびさに旅行に行ってきました。
 いつもなら0泊2日で行くところなのですが、やっぱり結婚記念日ということでちゃんと旅館に泊まってきました。信州の平湯温泉にある平湯館というかなり年季のはいった旅館でした。旅館の中には創業当時に使われていた部屋も残されていて、その天井の低さにはびっくりしました。当時の日本人は背が低かったんでしょうね。
 翌日は平湯のバスターミナルに車を停めて、上高地行きのバスに乗り換え20分くらいで大正池に到着しました。ここから自然歩道を歩いてかっぱ橋をめざします。大正池には立ったまま朽ちている木が何本かあり幻想的な風景をつくっています。林の中や、梓川の清流の横を1時間ほど歩くとかっぱ橋に到着します。ここからの穂高連峰の眺めはすばらしく、ながいこと見とれてしまいました。
 上高地には何度か来たことがありますが、そのときの天候によっては何も見えなかったときの方が多かったように思います。この日も天気予報は曇り時々雨ということで、期待していなかったのですが、上高地にいた時間は晴れていてラッキーでした。
 平湯のバスターミナルの横に平湯のもりという宿泊施設のある日帰り温泉があり、ネットでの評判が非常に良いところだったので、歩き疲れた骨休みに立ち寄りました。大きな露天風呂がいくつもあり、泉質や温度も風呂ごとに微妙に違い、さすがに評判どおりのいいところでした。

 業務2課長 山岸