先日、東大阪にある石切神社を参拝してきました。

子供の頃から祖父母と共に、何度か参拝したことがありますが、

物心ついてからは久々に参拝にやってきました。

 

 石切神社は、天照大神(あまてらすおおみかみ)の御孫の
瓊々杵尊(ににぎのみこと)の
御兄 
饒速日尊(にぎはやひのみこと)をお祀りされており、

昔から『でんぼ(デキモノ)の神様』と言われ、腫れ物が出来た際には

願をかけて参拝に来たそうです。

 

 石切さんは、拝殿と神社入り口にある百度石の間を願いをこめて行なう

お百度参りが全国的にも有名です。石と石の間は20メートルくらいでしょうか。

 さほど距離が無いのですが、私が参拝に行った日は真夏日で、

駐車場から境内へ歩く間にも滝のような汗が流れておりました

 

 暑い日差しの中、多くの方々が参っておられましたが、

皆さんどなたかのことを願いつつ無言で熱心に参っておられました。

 自分以外の誰かのために熱心に参っておられる人々を見ながら、

自分の利己心がとても恥ずかしく思えました。

 

 無事、お参りを終え、帰りの茶店で食べたいちご氷が

なんとも言えずおいしかったです。


髙田直浩