たいそうなタイトルをつけましたが、内容は全然たいしたことないので気楽に
お読み下さい。

 去る8月30日に衆議院議員の総選挙が行われ、事前の予想を上回る大差で民主党が圧勝して、はや1週間が経過しました。既に記憶が薄れつつあるのですが、民主党が政権をとった場合、私たちの生活がどう変わっていくのか考えてみました。

マニフェストどおりには、なかなかいかないのではないかと思いますが、一応努力目標という位置づけはできるのではないでしょうか。
 鳩山政権の政権構想の5原則は以下のようになっています。

 原則1 官僚丸投げの政治から、政権党が責任を持つ政治家主導の政治へ。

 原則2 政府と与党を使い分ける二元体制から、内閣の下の政策決定に一元化へ。

 原則3 各省の縦割りの省益から、官邸主導の国益へ。

 原則4 タテ型の利権社会から、ヨコ型の絆(きずな)の社会へ。

 原則5 中央集権から、地域主権へ。

 税金に関連したものも色々あるようです。税金のムダづかいと天下りを根絶します。
これは5つの約束のトップに掲げられています。
 私たちが仕事で関与先様に伺ったときによくお聞きするのが、税務署に対する不満なのですが、その不満の理由の上位に「税金のムダづかい」がでてきます。税務署は税金の徴収管理を行うところで、税法を決めるのも、使い道を決めるのも国会だということを誤解されているようです。

 いずれにしても、つまらないスキャンダルで国策が頓挫することのないように期待しています。

 業務2課長 山岸