秋も深まって、各地から紅葉のたよりがテレビなどで紹介されていますが、日本は南北に長いため、さくら前線とちがって北から南へ、山では山頂から麓へと前線が移っていく、なんとも素晴らしい光景ではないでしょうか。
 ちなみに京都には紅葉の名所は数え切れないほどありますが、11月になってからが見ごろでしょうか。
 しかし、今の京都といえば、何といっても” 源氏物語千年紀 “ でイベントが目白押し、私も関連するところでは、宇治の源氏物語ミュージアム、宇治の平等院、石山寺、嵯峨の清凉寺、野宮神社、などを訪れましたが、あらためて京都のふところの深さを感じさせてもらいました。
 ちなみに11月1日には今から千年前のこのころに紫式部によって源氏物語が書かれたらしく、(紫式部日記に記述がみられる)千年紀の記念日として新たに「古典の日」と銘うって記念行事が開催されるようです。
 昨今は暗いニュースばかりです。ときには、” いにしえびと ” の世界に想いを馳せてみるのもいいものではないでしょうか。
 さて、皆さんは”源氏物語”を読まれたでしょうか。次の問題を解いてみてください。

  源氏物語には多くの人物が登場します。主人公の  光源氏は多くの女性との出会いがありますが、次の  人物のうち、光源氏の子孫は誰でしょうか。
 (複数あり)

  1、空蝉  2、夕顔  3、夕霧  4、朧月夜  
  5、冷泉帝  6、明石中宮  7、秋好中宮  
  8、薫   9、匂の宮  10、浮舟  

  解答は次回に!                 
  業務1課 光源氏でした。