光陰矢の如し !!月日の経つのは早いものですネ。皆さんにとってどんな上半期でありましたでしょうか ?
 元旦に父がお餅をノドに詰まらせて入院し、今も病院で意識が戻らないままの状態が続いています。ただ無常に日が過ぎていくばかりで何もしてあげられない無念さが残った半年でした。
 又、6月のこの時期に京都の神社では「夏越(なごし)の祓い」といって、上半期が無事に過ごせたことを感謝し、これからの下半期の無事を祈って人形に息をふきかけたりなでたりして災いのもとを託し川に流したり、「茅(ち)の輪」といってカヤで輪にしたものを参拝の人々がくぐることによって身の穢れをはらう行事か゛行われています。
 私も近くの神社で毎年参拝するのですが、特に今年はいろいろな思いを込めての参拝となりました。
 ちなみに、茅の輪のくぐり方は、輪の中に左足から入って右足から出ることを三度繰り返し、このときに「水無月の夏越しの祓いする人は千歳(ちとせ)のいのち延(の)ぶと言うなり」と唱えながら輪くぐりをするのだそうです。
 厳しい経済状況や環境問題など、混迷が続く社会情勢ですが、下半期がすこしでも良くなることを祈っています。         

 業務1課長  源  忠